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2020-07-27
【社員インタビュー】
6期上半期三冠MVP受賞者
Miyabiの受賞感想文
- INTERVIEW
Interview
亞星通股份有限公司(STAR TO ASIA CO.,LTD)
6期上半期、三冠を受賞!入社3年目のMiyabi
2016年8月にスタートアジア(以下STA)に新卒で入社しマーケティング事業部で平面営業、コールセンタ―営業を経て、現在はOverall Project Design部門(以下OPD)にて、コールセンター担当とCRM営業を兼務している。ちょうど入社3年目の6期上半期の総会で「ベスト営業賞」「BeSTAR賞」「メンバーMVP」の三冠を受賞するという偉業を成し遂げたMiyabiに、これまでの道のりや今後の目標について聞いてみました。
この度は三冠獲得おめでとうございます!
まずは、受賞した感想をお聞かせ下さい。
正直、私が三冠を獲得できるなんて思ってもいませんでした。
社内でも過去に一度に一つ以上の賞を獲得した人がいないので、まさか自分がこんな名誉な機会を頂けるとは思いもよりませんでした。
一つ目の「ベスト営業賞」を知らされたときはとても嬉しかったです。私がSTAR TO ASIAに入社してから、四期下半期の総会で他の賞を頂いた時と現在の職種は同じですが、でも頂いた賞の意味と重みは全然違います。最初にコールセンター部門に配属になって約半期が過ぎた頃、私はコールセンターと各社のサポーターとして働いていたので「ベストサポート賞」という賞をいただきました。今回頂いた「ベスト営業賞」は、お客様に色々な提案をさせて頂き、最終目標を超えることが出来たことへの賞です。
それから、二つ目の「BeSTAR賞」をもらった時もとても驚きました。この賞はこの半期、会社の中で最も会社理念、行動指針を体現した人が選ばれる名誉ある賞だからです。まさか自分がこのBeSTAR賞を貰えるとは思ってもいませんでした。
私はスタートアジアの「理念(BeSTAR)」が大好きです。
私が入社した当時は、グループディスカッション形式のビスタ研修で、先輩が後輩にビスタの内容を説明したり、会社はどのような社員を求めているのかをみんなでたくさん話し合いました。
藤原さん(弊社代表)はよく、「社員全員が理念(BeSTAR)を体現することは、将来、社会のどこへ行っても活躍できる人材になることに繋がっている」と仰います。会社の理念を初めて聞いたとき、これを忠実に実行するのはとても難しいし、本当にルールを守るだけで会社が良くなるのか半信半疑でした。しかし、この理念に忠実に仕事をしていくうちに、ある日クライアント様から「スタートアジアと長年一緒に仕事をしてきたけれども、あなたが一番会社の理念に合っているわね」と言われたことがあり、とても嬉しかったのを覚えています。その後、仕事をしていくうちにフィードバックを貰うことも増え、達成感を感じるようになりました。
3つ目の賞は「メンバーMVP」です。表彰された瞬間、頭の中が真っ白で何を話したらよいのか分からなくなったのを覚えています。
三冠をいただきとても嬉しく思いましたが、同時に内心では少し怖くなりました。というのは、こんなにたくさんの賞を頂いた今、私は会社で有名人であると共に、「自分は会社の顔である」という自覚が芽生え、責任の重さを感じたからです。今まで私はクライアント様達やパートナー会社の人達と接する機会が多いのでいつも「スタートアジア」の代表であるということを、常に頭の中に入れて皆様と接していますが、今まで以上に仕事に責任をもち、自分の言動にも気を付けるようにしようと思います。
―新卒でスタートアジアに入社してからこれまでに、いろいろな変化があったと思いますが、どんな心構えで向き合っていたのでしょうか?―
会社自体の変化と言えば、社員数やクライアント数が増え、規模が大きくなっていったことです。私の入社当時の仕事は平面メディアの営業でした。平面メディアというのは、新聞、雑誌、同封広告、単独DMなどの紙媒体を通して、新しいお客様を開拓することです。入社1年目では基礎知識や営業の基本の型を勉強し、半年後には当時コールセンターチームの人手が足りなかったため、営業の仕事をやりながら、コールセンターの業務も支援人員として助っ人に入りました。新しいサービス知識や経験を得ることは、自分の新たなチャレンジになると思ったので、臆することなく手をあげました。
入社二年目、コールセンターの仕事にも徐々に慣れてきた頃、「コールセンター支援サービス」をより強化していく方針のもと、独立した部門を立ち上げることが決まりました。なぜなら、クライアント様とお客様(消費者)とがどれだけ長く付き合えるかどうかはコールセンターが重要になるからです。部門化する前は、専任がおらずコールセンター会社と連携がうまく取れないことで相手先の担当者もストレスを感じることもあったと思います。パートナー同士で本音をぶつけ合うこともできず、ギクシャクしていた時期もありました。そんな時こそ、会社の理念・行動指針(BeSTAR)に立ち返り、「相手の立場に立って行動する」ことや、「情報共有をしっかりとる」など、当たり前のことを忠実に行動に移すことで、円滑なコミュニケーションが生まれ、仕事がスムーズに進むようになり、コールセンターやフルフィルメント会社と深い信頼関係を築くことができるまでになりました。
私はスタートアジアが設立3年目、社員数が30名くらいの時に新卒で入社しました。それがこの3年で社員数100人以上まで増え、クライアント様もだいぶ増えました。以前はすぐに同僚の名前を覚えられましたが、今は他部門のメンバーの名前を覚えられなかったり、エレベータの中で会っても同じ会社の人と気づかないことがあります。そこで私が大切にしていることは「挨拶をする」ことです。挨拶をすることでよい人間関係が築けるからです。
Miyabiさんは変化を好み、いろんなチャレンジをしながら学ぶタイプですね。
はい、営業コンサルタントをやっているときに、コールセンター担当業務も兼務することにチャレンジしたことが一番の例でした。いろいろなことをインプットし、自分の実力を付けていくことで、未来の何処かで発揮できると信じています。
実際に、入社2年目でコールセンター部門に異動した際に、その効果がすぐに現れました。営業経験を持っていたからこそ、クライアント様・パートナー様・自社と三方良しであることを考え、その実現に向かって提案したり、行動することができました。
また私はコールセンター管理の仕事は特別な仕事だと思っています。おそらく皆さんは、コールセンターの仕事といえば、真っ先に電話応対が思い浮かぶと思うのですが、私は一度も電話に出たことがありません(笑)。
やっているのは品質管理と広告プロモーションとの連携です。この仕事で面白いことは、WEB、TV、店舗モールなど各媒体チャネルの全てのキャンペーンを把握できることです。各媒体チャネルの知識をどんどん吸収できます。また、各媒体のキャンペーンの実施時期が衝突する場合には、その情報をキャッチし、いち早く各担当に伝え、連携を取り、時に提案アドバイスも行います。また、お客様(消費者)の声と、数値データを観察・分析しながら、どうクライアント様や営業担当に提案するかで仕事を大きくも、小さくもできるところもこの仕事の醍醐味です。
また、前例がないことが多いため、何でも自力でこなさなければならないところにも“やりがい”を感じます。例えば、あるお客様(消費者)のお電話から生まれた提案ですが、あるA社のクライアント様の商品ブランド名は英語表記で、台湾のほとんどのお客様が読めないことに気が付きました。いくら素晴らしい広告やクリエイティブを投下しても、消費者がその商品名を読めないと、ブランド認知度やロイヤリティにもとても影響します。そのため、即時でA社の担当者様に『中国語名の表記に変えましょう!』と提案することができました。
これらも仕事上でのチャレンジだと捉えているわけですね。
スタートアジアでは、毎日の仕事を指示されるわけではなく、自分で考えて行動しなければなりません。どうやったら会社やお客様への貢献(利益)につながるかを常に考えて仕事をしています。日常の中でチャレンジしていることと言えば、考えてアイデアを出すことと、観察して行動することです。現状に満足せず、色んな人に相談して常により良い方法やアイデアを追求しています。これは私がスタートアジアで3年間働いてきて、一番大切だと思ったことです。
日々チャレンジの中で困難や辛いことがあった時には、どのように乗り越えていますか?
今までで一番辛かった時は、コールセンター部門に異動した初期の頃です。当時は経験不足でコールセンター業務についても詳しくなく、ビジネスモデル自体もあまり理解できていませんでした。自分もそんな力不足の状態の中、新卒で入ってきた新入社員に対して、先輩としてきちんと業務を教えてあげることができなかったことが辛かったです。
力不足を補うために、たくさんの本を読んで勉強しましたが、それでも埋められないところがありました。色々考えた結果自分ができることは、意地を張らず素直にその同僚と正直に話し合って一緒に困難に立ち向かうことでした。辛い時期でしたが、この時の経験があったからこそ自分の能力不足に気づき、成長することが出来たと思います。
現在のスタートアジアでは、新人だった頃のMiyabiさんのように課題や悩みを抱えている社員もいると思うので、アドバイスをお願いします。
誰でもいいのでどんな小さな問題でも発見したらすぐに解決することです。
例えば、あるメンバーが落ち込んでいる時に、上司がいるから、同僚の私ができることはないと思い込み、放置することは良くないことだと思います。困っている人、悩んでいる人がいたら声をかけて自分に何ができるかを考える。一緒に解決してあげられる問題だったら協力する、アドバイスをする。上司や最適な人に相談することを促したり、励ましたりなど、自分には何ができるかを考えて行動することです。
最後に、Miyabiさんの今後の目標について教えてください。
入社当時、藤原さんに「将来の夢はありますか?」と聞かれました。
藤原さんは続けて、「今、夢がなくても構いません。僕も30歳になってから自分の夢を見つけました。今、目の前のことを一生懸命やっていれば、自然と夢は見つかっていくものです。」と仰っていました。今はまだ何となくですが、将来この会社に分析専門の部門を創り、会社全体の分析が出来るようになったらいいなと思っています。
スタートアジアに入社して3年半以上経ちますが、まだまだ学ぶべきことが多いので、これからも一生懸命頑張っていきたいです。
以上
<本件に関するお問い合わせ>
会社名:亞星通股份有限公司(STAR TO ASIA CO.,LTD)
所在地:台北市松山區八德路3段36號13樓
URL:http://www.startoasia.com/index.php
Email:cdt.staisa@gmail.com