【Client Interview】
株式会社エムスタイルジャパン
海外事業部部長呂明儒(Terry Lu)様

    エムスタイルジャパン社の「美巣 BI-SU」は、「人と自然と動物が支え合う"循環型の社会"」をテーマに、稲冨代表自らがマレーシアで採取した良質な天然アナツバメの巣のみを使用した健康食品や美容製品を展開するブランドです。「美巣 BI-SU」は2022年に台湾展開を開始し、今では自社ECサイトだけにとどまらず、台北SOGOでのPOPUP、台湾女性系No.1モールであるMOMO購物台での販売など、マルチチャネル展開されております。

    今回は、そんな今勢いのある天然アナツバメの巣を使用したサステナブルコスメブランド「美巣 BI-SU」の海外事業部 部長であるTerry様に日本ブランドが海外で成功するために欠かせない要素などをお話いただきました。
 

インタビュイー：エムスタイルジャパン株式会社 海外事業部部長 呂明儒(Terry Lu)様(写真右)
インタビュアー：亞星通股份有限公司 進出支援部門 責任者 中川大輔(写真左)

※経歴はインタビュー時点のものです

─海外進出を視野に入れたのはいつ頃ですか？
日本の研究力と最高峰のツバメの巣を通じて、ツバメの巣の良さ、及び力を世界に発信したいという気持ちは創業から持っています。BI-SUは人間の健康と美をサポートする上、さらに社会の環境意識を向上するきっかけとして、グローバルレベルで持っていきたいと思っています。実際にリソースを整え、海外進出し始めたのは2022年からです。

─なぜ台湾を第1カ国目に選ばれたのですか？
台湾の市場はツバメの巣に対して、すでに高い認識を持っていることはもちろんですが、感情的な理由として、日本に対し多くの温かい支援やサポートを頂いていること、良いものに対する高い識別力を持っているので、台湾を優先にしようとしました。

─スタートアジアとの出会いを教えてください
以前、他の案件でスタートアジアから支援を受けた経験があり、それが出会いのきっかけでした。

─他にも海外進出支援や海外での広告支援を行っている会社がありますが、なぜスタートアジアを選んで頂けたのでしょうか？
スタートアジア様は台湾市場に対して、長年の経験を持っていて、支援範囲も幅広いことはもちろんですが、クライアントのニーズを重視し、常に柔軟的な対応や提案などいただいてることは、やはり新規ブランドにとっては非常に助かることだと思っています。
 

─台湾(海外)で事業展開する中で、難しさや面白さを教えてください
地理的な理由かもしれませんが、台湾の消費市場はかなり国際的だと思っています。国産のブランド以外に、海外ブランドも段々増えてきており、ビジネス手法も急速に進化しているように感じます。そのため、競争は激しいですが、さまざまな国から優れたブランドと競い磨き合えることは、やはり面白いと感じますね。

─台湾(海外)で事業成功するために、大事にされている考え方などあれば教えてください
台湾だけでなく、世界中で通用する考え方だと思いますが、お客様のニーズを常に大切にすることは不可欠だと考えています。一方で、弊社のブランドの理念を伝えることも重要視しているため、お客様とのコミュニケーションを通じて、ブランドの一貫性をどう保っていくかは、永遠のテーマであると考えています。

─貴社にとってスタートアジアとはどんな存在ですか？これからのスタートアジアに期待することはどんなことですか。
ビジネスパートナー以上に、もはやBI-SUの理念を理解していただいており、一緒に未来の市場を切り開いていく仲間のような存在だと考えています。ベンチャー企業である弊社は、さまざまな道と方向を模索しています。今後も試行錯誤の中で、お互いに支え合いながら台湾の事業を成功させていくことを期待しています。

＜M-Style Japan 企業概要＞
本社：福岡県福岡市中央区
代表取締役社長：稲冨　幹也
URL：https://www.bi-su.jp/

＜本件に関するお問い合わせ＞
会社名：​亞星通股份有限公司（​STAR TO ASIA CO.,LTD）
所在地:台北市松山區八德路3段36號13樓
URL：http://www.startoasia.com/index.php